コラム

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  • 2024.06.17

困難な時にほど、自分の肚底が出る。

無事に九州出張を終えました。 その件についてはまた別途記事を作成します。 その前に、女性マネージャーとのミーティングの時の話題を残します。 彼女は人生の中で、この数年かなり苦労をしています。 自らが目指すものをどこまでも信じて突き進んでいます。 ですが、やはり困難が極みを見せると、どんなに強い人でも心が折れそうなくらいに落ち込むこともあります。 そうするとやはり出てくる言葉もネガティブな傾向が増え […]

  • 2024.05.17

人は常に欠けている(4)

パートナーを呼び寄せ、友人は私の前でパートナーとハグをして、キスをし、 手とつなぎあいながら紹介をしてくれた。 好きあっているパートナーとのやり取りは当たり前の風景なのだろうが、 美人同士なので、無駄にドキドキしつつ目と心の保養にさせてもらった。 「事故にあってから本当に辛いことがいっぱいだったけど、  直前にあなたに言われた言葉が私を助けてくれたのよ。  あの頃、結婚に迷って、仕事に迷って、苦し […]

  • 2024.05.16

人は常に欠けている(3)

  「今度??前にも海外にいたの?」 「うん。  日本にいるのが辛すぎて、アメリカにいたのよ。  リハビリと何度かの手術は全部海外だったの。  今はアメリカに住んでる。」 友人の左手には少しくすんだ指輪があった。 なるほど。 友人は当時も婚約中だったのを覚えてはいたが、どうやらお相手は違う人のようだ。 「向こうに行ってる間に、両親が順番に亡くなってね。  今回もその法要と遺骨をお寺におさ […]

  • 2024.05.15

人は常に欠けている(2)

久しぶりに会った友人は待ち合わせ場所のホテルのラウンジカフェで先に到着していた。 友人が定刻より先に来ているのは初めてのことだった。 そして、やっぱりいつもの笑顔だけれども何か不自然さがあった。 友人の笑顔に違和感があったのは、顔に独特のツッパリ感があったせいだった。 さらに雰囲気にも違和感があったのは、私が知っているキメキメのスーツ姿の友人ではなく、 淡い色のロングワンピースの姿だったこと。 そ […]

  • 2024.05.14

人は常に欠けている(1)

友人の一人は身体的障害を持っていた。 その友人はある日突然、不慮の事故に遭い、それまでの素晴らしいキャリアや様々なできていたことが全くなくなってしまった。 友人と友人の家族は途方に暮れ、誰とも連絡を取らずだった。 連絡をしてもなんとなくのらりくらりとかわされてしまい、数年経った頃にはこちらから連絡をすることも控えるようになっていた。 けれどいつも頭の片隅には友人のことがあり、季節の折々に思い出す友 […]

  • 2024.04.29

自分勝手な危険行為への占いは一切いたしません。

現在、洞鑑定を5年ぶりにやっております。 その中で、過去のある鑑定での出来事を思い出しました。 その当時、還暦を過ぎたある男性からのご相談でした。 詳細は濁し、別例えに置き換えて割愛しますが、なんとなくイメージをしていただけるとありがたいです。   「先生。横断歩道の信号を守りたくありません。 なんなら、横断歩道も歩道橋も使いたくありません。 自分の好きなように歩きたいのです。車道が良い […]

  • 2024.03.27

向き合うということ。

出張前に別件の打合せをマネージャー女史としていたところ、 ささやかな指摘からとても大きな気づきを得て、大いに反省する部分だと思い記すこととしました。 土用の作法が最終局面にきていることもあり、やたらと「向き合いましょう」を口にしている傾向があったのですが、 そもそもに「向き合う」に対しての、基準をお伝えしていなかったことに気づきました。 嶽啓道における「モノコトに向き合う」というのは、 自分の現実 […]

  • 2024.03.24

鑑定は既に始まっている。

企画終了した段階で公開しようと思いつつも、 自責含めて思うところがあって記すことにしました。 4年、ほぼ5年ぶりともいえる一部顧客対応の鑑定会を実施することにしました。 募集を開始して、有難く満席となっています。 (お問合せいただきましても対応いたしかねます) 久しぶりだったこともあり、新人事務方と一緒になって右往左往しております(笑) そんな中で、複数人のご依頼者からのお申込み段階で、すでにその […]

  • 2024.02.25

ご神木を傷める。在り方を考える。

先日、とある方々と共に新年節分けの御参拝をご一緒しました。 そこでの出来事で、あるお寺さまの境内の景色を楽しませていただきながら梅を楽しんでいたところ、 ご神木の一部に粗塩らしきものを掛け置きされているのを発見しました。 団体行動ということもあるし、万が一、誤解されてこちらが悪者になる可能性もあることを考え、 最初は見て見ぬふりをすることもやってはみたのですが、 やはり捨て置けず、すぐさま引き返し […]

  • 2024.02.18

霊能力があっても、霊能者であったとしても。

霊能力開花を求められることが多々あります。 求められる理由にはいくつかあるようですが、 どれをとっても今現状の自分の人生に不満と不公平感から生まれているようです。 私自身、多少の霊能で色んなものが見えることもあります。 ですが、これらがあったからといって、 事前に厄災や疫病を回避できることはありませんでした。 過去のばあちゃんたちの様子を見ていても、同じです。 霊能力の程度はさまざまで、ピンキリで […]

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