おみくじで凶を引いたら気持ち的には沈みます。
あれこれ、良くないことが起きるごとに
「凶を引いたからな~」と凹んだりも。
わたしでも当たり前に大吉が出れば
ガッツポーズになりもしますよ(笑)
わたしと神社仏閣参拝参詣を一緒にしたことのある人は、
その迂闊な姿を多々、見ていることでしょう(笑)
基本、大吉引きは確率的に多くありますが、
同様に凶を引くことも多々あります。
※ちゃんと微妙に打撃アリの凹みも見せています。
で、今回の主役、凶。
凶
という漢字の姿を眺めてみてもらうとわかるのですが、
蓋のない箱の中に、〆文字が入っております。
これ、大吉の裏ともとられるのですが
洞の観点から言えば、
これは大吉・凶と、とるよりも
この日、この時、今日(凶)を持って、
しっかりと己にけじめをつけるべし。
を 『 かみさまからのみさとし 』 として
おことばを頂いたと、 とるのが吉。
とされております。
おみくじの文面に書かれている内容をしっかりと
肚に鎮めて己の行いを持ちなおせば
全ては路路が拓いて吉となる。
というのが先代さまたちからの口伝です。
ばあさまたちに教わってからの
凶との付き合い方は、常々と
心情としては、正直に凹みつつ(笑)
信条としては、真直ぐに謙虚を貫く。です。
みさとし・・・御諭し、聡、智、慧、優、、、、
たくさんの漢字が当てはめられておりますね。
日本人の奥深さが見えます。
常々とお蔭さまは、有難し。