開運ばかりがすべてではありません。

開運ばかりがすべてではありません。

閉じていること、閉塞感があること、閉運であることすべてを悪と捉える必要は全くありません。
閉じているときが正解なこともあります。
無理にこじ開けたとしても良いことはありません。
何事にもモノコト順番と準備が必要です。

世の中の微妙な状態が長く続き過ぎて、人には様々なストレスがかかっています。
時にこのストレスによって八つ当たりに遭うことも多いでしょうし、人とかかわることに積極的になれないこともあるでしょう。
頂く声の中には、

「気持ちそのものが鬱っぽく沈みがちで意欲がわかない。
前を向くのがしんどいんです。開運という言葉を見るだけでも、気が沈んでしまうのです。」

という言葉もあります。
一様に私が答えるのは、

「無理して開運をする必要ありません。何事もタイミングというものがあります。
タイミングを作れるように日頃から自分の心と身体の状態を大切にして、
調えておくことが開運の一歩、芽吹きの一歩になります。」

この調え方そのものが、各人によって方法が違います。
だから開運法も人それぞれと言えるのです。
ですが、共通していえるのは、自分の魂から見て一番近い物理的環境が身体です。
この身体を大切に扱えているかどうか、年齢に添ったメンテナンスをしているか。
食生活をおくれているかどうか、ということです。
そしてその身体を大切に包む第二の環境が家であり部屋です。
この2つをまずは大切に扱いましょう。
ここが開運の一歩、芽吹きとなる調えです。

そしてなによりも大切なのは自分の心・命を守れているかどうかが一番の鍵でしょう。
ですから、周囲にどのようなことを言われても、指摘されたとしても、独りになりたいときはなっていいのです。
籠ってしまいたいときは、籠っていいのです。
なぜなら、本当の意味であなた自身を守れるのは、他の誰でもないあなただけです。
両の目を静かに閉じてお布団の中に包まりたいときはそうしましょう。
その行動の全てはあなただけの選択です。
その選択をとやかく言える人は誰もいないのです。

 

あなたを真の意味で守れるのは、
あなただけ。
他の誰も責任はとってはくれないのです。
大丈夫。
あなたはあなたの選択として閉じるを優先していいのです。

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