ばあさま・へたるとき

ばあさま・へたるとき

貫洞 おくすりどころのばあさまのことば

毎日、毎日をよぉよぉと頑張っちょるとね、
心がへたれることもあるんよね。

そういうときは
頑張ってもしゃぁないけん、頑張るをやめて、
踏ん張るをやるん。

それでもへたれとるときは
すごいうまか肉を丸か網で焼いて、
三日間、たぁ~んと腹いっぱい焼き食べちょったら
かならず馬力が戻るけん。

そいたら、気づいたときにはまた、
しーっかり大地を踏ん張っちょることが
できるようになっちょるけん。

男も女も、しーっかり、たーんまり、
肉を焼いて食うとけ。

人生、頑張ることよりも踏ん張ることが多いと思います。
頑張ろう頑張ろうとしても、気力体力だけでない環境そのものが頑張るをさせてくれないこともあります。
頑張ろうとすればするほど、心がしぼんでしまうこともあります。
そんな頑張ることに疲れているときに気づいたときほど、
踏ん張っている自分を認めましょう。
心がしぼんでいるときほど、食べることをしっかりやる。
八方ふさがりなときほど、食べることをしっかりやる。
ばあさまたちの食欲は、80歳を過ぎても
しっかりと肉食女子のままでした(笑)
焼肉のおまじないは速攻効果で最高ですよ。

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