最近はSNS運用についても、マネージャーたちと相談する機会が増えています。
立場というものや、責任の在り方というものがこの数年で大きく変わったように思えるからです。
基本的には私自身のスタンスは変わっては居ないのですが、
それをどのようにどこに向かって表現していくのかが大きく変化したことは事実です。
私自身が自分を表に出したい部分とそうでない部分も変化しているということです。
良くも悪くも、世情の動きも変容しているので、そこに合わせて自分も表現のカタチというものを思案する必要があります。
一方通行のようであっても、やはり見せるカタチというのには最低限の思慮配慮が求められているのが現実です。
とはいえ、何事にも過敏になるのも違うとは思うですが、発信することがとても難しい世の中になっているな、というのがここ一年の感想です。
立場を考えることは、まさに責任について常に考えることにもつながります。
そして内輪でおさめずに外向きに発信する以上は、それらすべてが何を基準に向けられており、そこに一貫性が伝わっているかどうか、も重要になります。
感情のすべてを言いたいことにするのではなく、感情を言えなくともそこに基づく大切な部分を伝えられる何かしら言葉に変えていく。
全ての人にこの一貫性が伝わるということは難しいかもしれないけれども、それでも私に触れて、まじない・祈祷を求めてくださる方には、そこへの努力思慮配慮は手を抜けないでしょう。
至らずを日々の中に感じながら、それでもやはり思うだけでは伝わらないという部分をしっかりとカタチにしていくことも、また大事な仕事であると思っています。
もうしばらくは、安定しないSNS発信になりそうな気配ではありますが、もう少し踏み込んで一貫性を見せていきたいという意気込みだけはここに残しておきたいのです。