《雑記》気に入ってもらう予定なし

《雑記》気に入ってもらう予定なし

先日、師僧とお久しぶりに例祭とは別の時間でお会いする機会があり、諸々と話題事欠かずの2時間ほどを過ごさせていただきました。

業態は違えども、互いに相談業という括りの中で仕事させていただいていることから、
互いのところで共通する「困った人」というものを苦味交じりで笑いつつ語らった中で、
特段と盛り上がったのが「もらうメール・手紙、話の全部が長い」というものでした。
きっとご本人の中では色々と起承転結作っているのかもしれませんが、感情、欲求のすべてが優先されたものに仕上がっているので、何を言いたいのか、何をこちらに求めているのか、さぁ~~~っぱりと意味がわからない(笑)
結果的に師僧も私も、お互いに示し合わせたわけでもなく対策は同じで、

・ひたすら長いものは、最初と最後の段落だけを読む。
・匿名に関しては、最初から読まない。相手にしない。
・返事をするもしないも、内容次第で一切対応しないものもある。
・状況によってはブログなどのSNSを通じて、失礼無礼についてしっかりと書く。
・不愉快に関してはしっかりと意思表示をする。

というものでした。
下の2つに関しての意思表示は、ただ怒っている、不愉快だ、という自分の感情を発散するためなのではなく、
あらかじめこういう輩に関しては相手にしない、お黙りなされ、我に絡むなかれ、
を意思表示して事前にそのたぐいの人を寄せ付けないためであるということなのです。

この強めの文章や言葉などに対して、多少の不興を買うこととなっても、それでいいのです。
そもそも必要とする人だけに自分たちの行を含め、作法・術・信仰というものを提供しているわけですから、誰彼に気に入ってもらおうとは思っていないのです。
ですので、強め発言やらに窘めの意見や上っ面の心配やら、何やらを持ってくる人さえも、余計なお世話っていうことなんですよね。
そういう人は本質を分かっていらっしゃらない。
しかも、この手の人の方がよほどに質が悪い。
いかにも善人ぶっておいて、いじめや愚行を増長させる側の人間であることがほとんどです。
師僧との話題もこれになりましたが、結局のところは自分の采配で手を打てる範囲であれば、喧嘩せずで通す関係性もちゃんとあるんですよね。
実際に目の前に様子おかしいまともでない人がいる時は、逃げるが勝ちです(笑)

今回、初めて師僧のもとへプライベートで友人を連れてお参りしましたが、とても普通でまっとうな人を連れていけたのは本当に良かったと思っております(笑)
霊能者が寺を訪れるにあたり色々と言われるのが常ですから、こんな私ではありますがそれなりに気を使っております。

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