《雑記》姿勢をただす。

《雑記》姿勢をただす。

顧客様との鑑定の中に世代が変わられるごとに様相も時代を表します。
幼少期から関わらせていただいているからか、3世代、4世代と知っていくとその体躯のひとつひとつに時代の変化を感じるのです。

日本そのものが大きく変化を起こしていたときというのは、女性も小柄ながらも骨はガッチリとしており、独特な筋肉の流れを持っており、血相がとても熱い印象です。
そして国そのものが物理的に豊かになり、命の危険度がどんどん下がっている昨今においては、一般的にはスタイルが良いという体躯になり、良くも悪くも、ふんわりと骨から柔らかな印象を受けますが、どこか肉に冷えがあります。

柔らかであることは決して悪いことではないのですが、芯が見当たらない柔らかさというのは、温かいはずなのに、どこか冷えが立って、どうにもいけません。
精神的にも、肉体的にも、血相に何かしらの傲慢さが見えてきます。
生きる優しさ強さというものが弱体化しているように感じるのです。
家族であれども顔色をうかがう関係。親が子の機嫌を伺う。
これはいけません。
本来、お互いに機嫌をとる必要は一切ないのです。機嫌というのは自分でとるもの。誰かになんとかしてもらものではありません。
突き放せ、観て見ぬふりをしろ、相手がつき従うのを待て、とも言っていません。
互いの機嫌状況はその人だけのものですから、その人自身で調整するものです。
その調整中を見守ることは相手への尊重となり、自分自身も尊重してもらえる存在になっていきます。

どうしても自分で何ともならないとき、潰れてしまう前に、初めて他人を頼る。相談をするに繋がります。
自分で何かしら努力精進しながら試行錯誤している人には、誰しも嫌な印象は感じません。
むしろ応援の気持ちで見守るものです。
程度の差はあれ、その頑張っている人からのSOSには答えてあげたいと思うのが人の持っている心情でしょう。

ただしく努力をしている人というのは、どこかしっかりと体躯が伸びています。
凛と背筋腰筋の姿勢が美しく良いのです。
姿勢の良い人の周囲には、姿勢の良い人が集まります。
姿勢が良いということは、ただしく自分を使うことを努力、意識してきた日々があるということです。
そしてそういう人が困っているときは、やはり姿勢の良いとされる方々が手を差し伸べています。

利己勝手に機嫌の悪さを回りにブチ撒き散らす人というのは、身体のどこかしらにひずみがあります。
無駄に胸を張っていたり、傾いていたり。色々です。
背腰に撓りがありません。
そしてそういう人の周りにはやっぱり似たような体躯の人が集まります。
そういう環境を自らが作ってしまっていては、開運もへちまもありません。
開運をしたければ、まずは自分の生き方姿勢を正すことが先決です。
そのための一歩として、身体そのものを物理的にメンテナンスをすることは行動のきっかけになります。
そして体が正しく姿勢を保つならば、心も自然とそのように動いていくというものでしょう。

服装の乱れは心の乱れ、肉体の乱れは人生のよじれ。

ばあちゃんたちの口癖のひとつでした。
さて、本日もしっかり身体を解しつつまいりましょう。

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