《雑記》栗樹の火鉢

《雑記》栗樹の火鉢


鎌洞縁の方より栗樹の火鉢を譲り受けました。
栗の木はとても柔らかいので、この太さで火鉢になる樹はとても貴重です。
しかも有難いことに鉢灰(八拝)をそのまま譲っていただくことも適いまして、
貴重に貴重が重なりまして、御宿りさまと共に拙堂に据えさせていただきました。

拙堂のお香炉灰と混ぜ合わせてみれば、見事にしっかりと炉底から三宝が出現。
黒珠と金珠が隠れていらっしゃいました。
火鉢の中に玉埋め作法がされている鉢灰を拝めるのは稀過ぎて、感動にクラクラしましたよ(笑)


目出度く、新たに御宿りさまをお迎えしましたので、更なる土用のなごみに力が宿ります。
ご依頼いただいております皆さまへ、よりあたたかな和らぎと、八羅和氣をお届けできると思います。
お楽しみに~♬

※絵は烏枢沙摩明王を北原きりんさんに描いていただきました。

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