【雑記】礼節のないものには断ります。

【雑記】礼節のないものには断ります。

ある場所で唐突に二の腕を掴まれ、声をかけられ質問をされたことです。

「私は後何をすれば今より幸せになれますか?きりんさんのようになれますか?」

当然のことながら唖然とすることもそうですが、私はこの方を知りません。
往々にして霊能者的存在は会って顔を合わせれば何でもお見通しのような扱いを受けますが、そんな面倒なことをいちいちとやっておりませんし、見通しなどできません。
(見えたとしても知らぬ存ぜぬです。)
この時の私の行動は、あまりに無礼なこの方の行動を諌めることは当然ですが、きっぱりとお断りをしました。

「あなたはどなたですか?いきなり人の身体をこのご時世に触るなど失礼極まりないですよ。
私はあなたを存じません。答える義務もいわれもございません。
それから、私のようになりたいとおっしゃるけども、
貧乏暇なし区別なしに日々過ごしながら、夜中だろうと何だろうと電話はかかってくるわ、
いきなり知らない無礼な人に腕を掴まれるような生活になってしまいますけど、あなたできますか?」

「そんな言い方しなくてもいいじゃないですか。ちょっと今より良くなる方法を知りたいだけなのに。」

「話になりません。あなたのような方に何も教えることも伝えることもございません。」

背後でなにやら文句のなにかしを言っておられたようですが、知ったこっちゃありません。
自分の今この立場に対する生き方や在り方に感謝をすることは状況によっては難しいかもしれません。
ですが、自分と他者への礼節を持って生きることは何よりもまずは閉運となりがちな状況へのツッパリ棒になってくれるはずです。

まずは、誰に対してもそうですが、まずは自分自身への礼節が適っているかどうかを見返すことも大切ではないかと思うのです。

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