呪術作用:健康
心身のやわらぎを提供する。出会うの象徴です。
古来、紫蘇には殺菌作用や免疫力を高める作用、さらに精神安定を促す作用があることが知られ、青紫蘇、赤紫蘇ともに漢方に用いられてきました。
昔は、質の良い紫蘇を扱うほど薬屋は繁盛し、良い紫蘇を持つ薬師や農耕者は「信用に足る」と言われたそうです。
現代でも、収穫期である初夏から晩夏にかけて紫蘇を使用した料理や保存食を食べれば、猛暑を乗り越え、寒い冬を元気に過ごせるといわれます。
嶽啓道でのまじないでは、紫蘇は健康運アップに用いられることが多く、肉体の健康はもちろんですが、精神を穏やかに保つ力をもつと考えられていることから、怒りや緊張、不安を解きほぐすためにも使われます。
精神の安定をご利益にしたい人は、紫蘇を食す機会を増やすほか、紫蘇の絵符を携帯すると良いでしょう。
大きい健康不安、精神不安に対する問題を解決してくれる善き人(良い医者、漢方医、身体施術者など)と出会う可能性が広がります。
治癒に関する仕事に就いている人は、狐の絵符と併用することで、仕事運が上がるとされます。