破魔矢(はまや)

破魔矢(はまや)

呪術作用:就職、邪気祓い

「祓い」と「達成」の象徴です。

破魔矢の「破魔」は、矢を当てる的のことで、蔓草や藁で編んだ直径20cmほどの円形をしています。飛鳥時代には宮中の正月行事「射礼」で用いられました。農村では、宙に投げた破魔を矢で射て、矢の角度や刺さった深さなどから作柄を占ったといいます

洞の呪術では、破魔矢には「祓い」と「達成」のふたつの役目があるとしました。
破魔矢は問題を打ち破る力があるととらえ、さらに打ち破ったのちに、目的となる物を手に入れることができると考えました。
神社などで破魔矢を購入したら、単に飾るのではなく、「邪気を祓いたい」「●●の夢を叶えたい」など、破魔矢への意識を明確にします。
実際の破魔矢がない場合は、破魔矢の絵符を携帯することで代用できます。

将来の目標が定まらない、不安が取れない、モノコト全般の滞りなどを突破したいなどの際に持ち歩き、一日の中でこの絵符を眺めましょう。
就職活動の際にはこの絵符を持つことで、将来の路筋へのヒントをもらい、より強い達成の力を得ることが適うかもしれません。
就職面接の際に携帯することで、面接官のハートに的確な回答と印象を与えるかもしれません。

《 破魔矢発祥の地 》
東京都大田区 新田神社
最寄り駅 東急多摩川線「武蔵新田駅」

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