呪術作用:縁結び
心の変化と成長の象徴です。
時に紫陽花の色の変化は花言葉にもあるように「移り気」とされ否定的な印象がありますが、洞の呪術においての紫陽花の花色の変化は、「人の心の成長を映し出す。本来の人の心の様をわかりやすく教えてくれている。」と解釈します。
人は常に何かしらの気づき、影響を受けて変化し、成長させることができます。
恋愛においては、一目ぼれというのもあるりますが、人の心と本来の結びというのは、ゆっくり、じっくりと育まれていくものです。
それは紫陽花が季節に向けてゆっくりと色づきを見せて、しっとりとその美しさをの変化を表現していく姿が、人の心の成長や変化とされているのです。
一気に燃え上がる縁は、あっという間に灰になってしまうこともあるでしょうが、じわりと育つ縁はゆっくりとその熱を周囲に広げて、柔らかに和ませて癒してくれる存在となります。
積極的には見えませんが、押し付けるのではないこの変化の氣を大切にする花です。
紫陽花の絵符は、このような心の変化を意中の人にもたらし、好きな人との距離を近づけてくれるのです。
好きな人の写真を紫陽花の絵符と一緒に携帯すれば、さらに恋は現実のものに近づくでしょう。
もしも、好きな人がいない、出会いにも恵まれないという場合は、実は恋への心の準備ができていないのかもしれません。
そういうときも、紫陽花の絵符を持ち歩いたり眺めたりすることで、心を変化させ恋を生む状況をつくってくれるかもしれません。