先日のワークショップでは参加者の方々とまじないモノを作りました。
その際に使用した薄絹のような和紙の端切れを巳のタマにしていただき、
拙堂にてご縁起揚げに作法を重ねております。
真っすぐに立ち上がる煙の心地よさを日々に感じながら、
皆さまの真心に助けられて作法を重ねております。
同時に、今年の桃の花も一緒に。
春の土用の作法には欠かせない桃。
しっかりとまじなっておりますよ。
春の土用でご一緒してくださる方々の日々の安寧祈念を。
まじないのひとつひとつがこうして重なっていくカタチに癒されております。
来週には、北の洞に参りますので、そこでユキミズ(雪瑞)を頂戴する予定です。
そのユキミズで墨を摺りあげ、春の土用なごみと6月の「地龍の祈り展」に向けて仕上げていきます。
これからがますますと楽しみです。