《雑記》良く見せる?見せない?

《雑記》良く見せる?見せない?

良く見せようとすればするほど、
周囲が感じる自分と、実際の自分にギャップが生まれます。
やがてそのギャップに自分自身が苦しむ羽目になるのがほとんどです。
恋愛であってもそうでなくても、仕事の場面でもある、最初の印象と大きく違うと思われ、関係性がしぼんでしまうパターンのほとんどはコレです。
私自身も、若い時はこれで大きく失敗したものです(笑)
結局、自分が一番疲れて息切れを起こして、不平不満の塊になってしまい、周囲を驚かせてしまう、ドン引きさせてしまうだけなんですよね。

決して背伸びするなとはいいません。
ですが、良く見せすぎることで本来の自分を見せることができなくなるのは、
相手の期待に応えようとするサービス精神が強すぎるから。
同時に、自分は他者に対して大きな期待を無意識の中に持っている、ということでもあるのです。
自分の満たされていない部分を他者によって満たしたい。
そんな欲求が深いところにあるからこそ、人は誰かに対してより良く見せようとしてしまうことがあります。
その姿は、あなた自身が誰かにしてほしい姿、言ってほしい言葉なのでしょう。
それをしっかり見つめて受け入れていく必要があります。
もちろん、理想の自分を作り上げて実際に行動をし、やがてそれを習慣化して自分を変化させていくことはとても素晴らしいことです。
ひとつの成長、発展の証ともいえるでしょう。

「証」が「化かし」にならないように、よくよくと自分をしっかりと知っておくというのはやはり大切なことです。

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