- 2018.06.28
ばあさま・やっている
岳洞 まわりどころの ばあさまのことば 自分はやっとる、 やっとるいうとるうちは なぁんもやっとらんのよ。 ほんまぁのやっとるんは、 やっとることも 気にしとらせんと。 やっとるうちに 気づいたら 行きついとるとよ。 生きることと同じばい(笑) 生きることかて 毎日のことやけん、 そげん気にしとらんとよ。 そしたら、いつぅの間にか 毎日が終わっとろ? 毎日がすぎとろ? 気づいたら 逝きついとるとよ […]
岳洞 まわりどころの ばあさまのことば 自分はやっとる、 やっとるいうとるうちは なぁんもやっとらんのよ。 ほんまぁのやっとるんは、 やっとることも 気にしとらせんと。 やっとるうちに 気づいたら 行きついとるとよ。 生きることと同じばい(笑) 生きることかて 毎日のことやけん、 そげん気にしとらんとよ。 そしたら、いつぅの間にか 毎日が終わっとろ? 毎日がすぎとろ? 気づいたら 逝きついとるとよ […]
岳洞 しまいどころの ばあさまのことば 命は自分だけのもん 思うとったら 痛い目あうばい。 命はな、 いきとるけん、命たい。 いきるいうんは 人と一緒におることばい。 一緒の人がおるけん、 いきるんよ。 一緒の人がおらんと いきるところがあらんとよ。 この 『いきる』 をやっとこさ、追いついてきました。 なんせ、ばあさまたちの言う『いきる』は色々当てはまるので、都度、都度、当てはめて、折り合い知っ […]
貫洞 はじまりどころの ばあさまのことば あっちゃこっちゃと 蹴散らしとったら そりゃぁあんた、 まとまりのぉて 自分が困るとよ。 どれもこれも、 まとまらんくて、 どんどん、どんどん 氣散らしとると。 目ん玉、ひん剥いて しぃっかり狙い定めて 氣散らさんとね。 そこを出し惜しみしとったら 今度はただの 吝嗇(ケチ)になるばい。 やっとこの年になって言葉の意味合い、音の意味合いを掛け合わせて思い出 […]
梅雨の空の中に 青空がやってくると 青の有難さも知り、 また 雨が教えてくれた 爽やかな色合いを知る。 この年になってきて ようやくと 空模様に一喜一憂することはなく ただ在るを受け取れるようになってきた。 ばあさまたちの空を見上げる 向こう側へのあの様相が 今ならやっと肚に感じ取れる。 ばあさまたちの横顔が 今でもふわりと浮かびます。 ゆるやかに たおやかに 今日もきりん堂はまじないます。
岳洞 おさまりどころの ばあさまのことば 好きいうんが、 もーっとでっこぉなったら 大好きやな。 大好きやからって 辛い、苦しぃ がなくなるわけやない。 けんどな、 大好きやと どぎゃんことがあっても 乗り越えられっとよ。 辛い、苦しぃ。 あっても乗り越えられっと。 好きな仕事に就いていないから苦しい。辛い。悩ましい。 そんな風に思いがちですが、どんな仕事であったとしても現実はすべからく同じで、色 […]
岳洞 はじまりどころの ばあさまのことば 仕事いうんは いつまでたっても 素人の心構えで頑張るんが よかことよ。 素人は、 真面目に知ろうとするけんな。 謙虚に頭んさげて、 しっかりさげながら仕事すっと。 あまた上げたら、 スパーンと頸を持ってかれるげな。 頸が首でないところもポイントらしい。 頸には様々なエネルギーの路ならぬ路があると教えられています。 そして、謙虚であることの意味を考えさせられ […]
貫洞 きりどころの ばあさまのことば。 ええも、わるいも、 どっちゃでもえぇんよ。 最期に人が死ぬるときに 後悔ないよぉ生ききることが 大事じゃわぃ。 人ば傷つけたんやったら 生きとる間に誰かをたぁんと 幸せにするこっちゃね。 で、死んだ後に、 傷つけた人んとこ行って 土下座すっとよ。 許してもらえるかどうかは ぜーんぜん、わからんけどな(笑) 人の過ちはこれまた様々で、如何に精(生)いっぱいを尽 […]
貫洞 おやすめどころの ばあさまのことば 心地よぉ暮らすいうんは 大切な人と生きることたい。 自分にとって都合よぉ 暮らすんは ただの手抜きの人生たい。 大切な人んために 大切な人ん喜ぶ顔が 与えられたら時が ほんとの幸せがわかるたい。 手抜いてえぇときと いかんときを よぉ、知っとかんとね。 人の幸せの形はいろいろ。 家族があってもなくても、手抜いた生き方は何かと薄っぺらくなってくるものです。 […]
きりんばあさまたちのことば 宿命は変えられん。 けんど 運命は必ず変わるんよ。 変える意思と力を 行い全部に注いだら いくらでも運命は変えられるけんね。 生まれた日、性別、両親、その時の環境にある起きた現実は変わらない。変えられない。 けれど、今まさに未来の自分は、今の自分の行いが作っている。 その行いを継続することで未来は思いのままに。
きりんばあさまたちのことば。 魂なんぞ、磨かんでよろし。 魂はいつでもどこでも 美しく清らかで完璧じゃわぃ。 肉体を持った時からが 心の穢れはじめばい。 人間の行いと 心のありようを磨きんしゃい。 それを誤魔化すとに 魂の磨きとか わけわからんもん 持ち出しよっとよ。 自分磨きと魂磨きを 一緒にしたらいかん。 ぶっちゃけ、魂の成長とかもいらない。魂は常に美しく清らかで完璧だから。 人間の生きる後付 […]