CATEGORY ばあさま語り

きりんが関わってきた「ほら(洞)」のばあさまからの言葉を語ります

  • 2023.10.09

ばあさま・待つほかない。

貫洞・きりどころのばあさまのことば そこそこ考えてもよぉわからんもんは、 自分のオツムではわからんまんまじゃろな。 じゃけんが、 すっぱりと諦めて時期が来るのを待つほかない。 けんど、 ただ、ぼーっと 待っとったらぁかんのじゃわ。 ちゃぁんと、頭の片隅に置いて いつでもその引き出しやら 扉が開けるようにしとくことじゃ。 それがナニモノかナニかに置き換えられたことに 常に気づけるようにしておくことじ […]

  • 2023.08.25

ばあさま・ただ真っすぐにあれ。

岳洞・おやすみどころのばあさまのことば 特別なことをしやんでよか。 特別な人にならんくてよか。 毎日、食べられることば感謝して、 毎日、大切な人や、 大切にしてみたい人、 近所の人、 身近な知ってる人、 あたりまえがあることば感謝して 笑顔で挨拶ばして、 そして見知らんとも、 人さまに親切をこころがけ、 全部の命に感謝する。 自分ために、自分が喜ぶことをすればよか。 おまんが、 ただ真っすぐに、 […]

  • 2022.08.21

ばあさま・いたらずをみろ

貫洞・きりどころのばあさまのことば たりずを観るより いたらずを知れ。 己がいたらずを思い知れ。 自分は足りん、足りとらん、と不平不満と 自責め、自虐ばぁっかしても 何も残らんし、何も生まれん。 自分の足りない配慮や行動を反省しちょるようにみえても、 本当の反省にはならんのじゃ。 本当の反省言うんは、 自分の配慮含めた全てがちゃーんと筋道に届いとらんことを知ることじゃ。 足りとらんかったとほざくん […]

  • 2022.08.14

心を遺すことを決めた今日。

お盆を迎え、沢山のばあちゃんたちの御霊と共に過ごす日が始まりました。 月刊ムー9月号別冊として、ばあちゃんたちの痕跡をひとつ遺せたことが嬉しく、 各所方面も含め、様々にご報告と決意に慌ただしい時間を過ごしています。 月刊ムーへのこれまでの掲載については、 某寺院・H師僧からのお声掛けがなければ本田さんに行きつかず、 そして本田さんが動いてくださらなければ、月刊ムーに行きつかず、 月刊ムーのご担当者 […]

  • 2022.02.09

ばあさま・いつでもこれから

貫洞 おやくどころのばあさまのことば どんなんでも、 今までも今もこれからも 自分には自分しかおらんけんが、 どれもこれも、胡麻化さんと ぜぇんぶ引き受けて、 ひっくるめんと 自分の欲しい本当はなかとよ。 なんでんかんでん、 いいかげんに自分を使うてしもうて、 過去も今もなかったことにしても 欲しい未来はなかとよ。 これまでの自分、今現在の自分をなかったことにはできません。 未来になりたい自分があ […]

  • 2021.07.18

夢で逢えるからこそ次なる一歩。

先日の北の地行脚から、 何度となく夢の中で再会しているばあちゃんたちが どこかホッコリと笑顔が和らいでいて、 同時に思いださせてくれる作法がいくつかあります。 色んなしがらみのなかで誕生したばあちゃんたちが望んでいたことは、 とてもシンプルでただただありきたりな幸せな生活でした。 開運とか、縁起担ぎとか、特別な何かをするのではなく、 ただ一緒にいてくれる、生活してくれる人がいる有難さや ただ純粋に […]

  • 2021.04.11

ラクチンしたいが、、、

日々の作法の中で、やはり体や心の調子が優れない状態になることもあります。 そこは年齢を言い訳にしたくはありませんが、現実的なこととして齢50の壁というのはなかなかに厄介であって、男女ともにホルモンバランスが大きく変化をする予兆であったり、本格的に加速する手前の症状だったりします。 特に女性の月周りのバランスから言えば、元気な時は一か月のうち3~5日あれば良しと言われるほどです。 洞のばあちゃんたち […]

  • 2021.04.09

ばあさま・顔面ぶつけろ

貫洞 水どころばあさまのことば 動け。 悶えろ。 悔しがれ。 何事もそっからが始まりじゃ。 思うだけじゃ何もはじまっちょらん。 動き出してからもまだまだじゃ。 動いてそこからうまくいかん、うまくいかんと 悶えて苦しんで、なんでじゃ?なんでじゃ?と戸惑ってからが、やっとこ始まりばい。 重か感情にへしゃげそうになって、ぶち打ちくらされて、初めて自分の性根に会えるんばい。 やりたいことじゃったか。やりた […]

  • 2021.02.12

旧暦謹賀新年。暦に国心を静かに想ふ。

あけましておめでとうございます。 2021年2月12日は旧暦(太陰太陽暦)におけるお正月です。 いわゆる旧正月と言われ、中国・アジア圏ではこちらの暦の方が主流ですね。 日本もその昔は、といっても新暦(現在の暦)になってまだまだ歴史は浅く、 本来であれば馴染みつつはあれども祀り習慣は旧暦のままで、という景色であってもおかしくないのですが、この時勢はすさまじく浸透し、いつのまにか新暦が当たり前の国とな […]

  • 2021.02.05

ばあさま★不買運動

貫洞 きりどころのばあさまのことば 安心ちゅうもんは、 自分以外の人にもらったり、買ったりもできるけんど、 そげな瞬間湯沸かし器の安心なんぞ ちーっとも芯から安心はくれんとよ。 自分の人生じゃ。 自分で泥水飲んでも、苦しんでも、 自分で掴んだ幸せは絶対に逃げんし 裏切らん。 自分の芯をば、しーっかり支えてくれっとよ。 安心が欲しけりゃ、自分の魂を信じろ。 信じられんのは、自分が作った後付けのせいじ […]

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