今年の春からの仕込み花を含め、
夏の様々な薬草を乾燥させていました。
これらはすべて秋のなごみ作法のための仕込みです。
総てを粉末にしてしっかりとお香灰の中に練り込みしてあります。
お香灰の封を開けたときに、ふんわりと秋の薫りを感じ味わっていただきたい。
今回も北のお山のお薬（左下の赤い粉末）も練り込んでおります。
ご依頼いただいております施主さまには、
日々の作法の中でこれらのお香灰がすべての土地さま、おかげさまに繋がるものと感じながらまじなっていただきたいと思います。
護摩紙垂のお香符にもガッツリと財を蓄えられる符を仕上げました。
今まで秋のなごみのなかでも最高の一品が仕上がったと思います。
施主の皆さまのおかげで、毎回とバージョンアップされているという自負も。
早く皆さまにお届けしたい一心で残りを仕上げていきます。
おたのしみに！
