嬉しい報告。

嬉しい報告。

保護犬を譲渡してもらった友人からの報告。
この犬との相性は良くないんじゃないかと悩んだ時期もあったようだけれど、
3年かけてゆっくりと信頼信用関係を築いてきてた友人家族。
ついにこの寒さにお布団の中に潜り込んできたとか。
それも寝ている友人の顔にそっと手(肉球)を乗せて、
不安そうに覗き込みながら「拒まないで、嫌わないで」と伝えてきているようだったと。
当然、友人は笑顔で何も言わずともその手にキスをして、
そっと布団の端を空けてあげたそう。
本人が入ってこれるように、本人の意思に任せて行動を制限しなかったそうだ。

そうしてたら、普段は身体をくっつけてくることのなかった犬が、
隙間ない位にピッタリと身体をくっつけて眠り出したそうだ。
ついにはグゥグゥと大きなイビキをかいて、お腹を布団の中で丸出し。
いつもビクビクしながら眠っていた犬がついに熟睡。
まるでこの数年の恐怖を溶かすかのように、爆睡をしてくれたそうだ。
おかげで朝がきても起きられず、トイレにも行けず、なかなか苦労したそうだけれど、
週末のゆっくりとできる午前中を家族に協力してもらって昼まで一緒に眠ったそうだ。

彼女の文面からはどれをとっても歓びの言葉が繋がっていて、
家族みんなが喜んでいるのがよくわかる。

犬の命の時間は短いけれど、
本当の意味で馴染むまでに時間はかかったのかもしれないけれど、
家族がひとつになれたこの喜びはたまらなく私も嬉しかった。

愛が伝わって、愛がまた戻ってくる。
純粋な愛の循環を動物たちは教えてくれますね。

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