時折とご質問頂くので、こちらに記載。
「神棚は作っています。毎年御札も替えています。
けれど、何もしていません。
バチがあたりますか?」
私は一様に答えるのは、
「バチはあたりません。何もしていないのですから。
お世話拝みをしなければ、
そこからお帰りになっているだけですよ。」
そうなんです。
何もお世話もしない、日々に手も合わせない、拝みもしなければ、
この人は何もしない人なのだな、ということで早々にお帰りになっている。
いなくなっているだけなのです。
そして毎年替えていたとしても、この人は毎年何もしない人だったな、と思われるだけです。
祈願をして叶えてもらいたいのであれば、最低限の作法、室礼というものが必要です。
もし、ご眷属までもお借りしているのであれば、なおさらキッチリやる必要があります。
じゃぁ、その最低限とは?
いい大人が何でもかんでも私に聴くんではありませんよ。
ちゃんと授与してくださったところがあるんですから、
授与してくださった社さまにお聴きするのが筋なんです。
そこも礼儀というものです。