《雑記》隙間と付き合う

《雑記》隙間と付き合う

過去、とある(自称)霊能力者の事務局(そこそこメディアに出ていた人)というところからまじないと呪詛の下請けというかそういうのを依頼されました。
商品をその人の名前にすれば高く売れるので、自分で売れるより儲かりますよ、ということでした。
この件は、笑って終わらせましたし、その方は漏れなくその後、落ちぶれてこの世にいらっしゃらなくなったと風の便りで聞いております。
で、この話はその大御所さんの悪口で終わらせるとかではなくで、自分にも置き換えなければならない大切なことだと思うのです。
必ず人生の中に、人の心には隙間が生まれるからです。
ある程度、ヒーリングにしても、まじないにしても、日本人の女性には素質が元々あるので、スルッとできるようになる方がいます。
場合によってはそれらが仕事になってお金を手にすることができるようになるかもしれません。
場合によっては実力はあっても、何かの条件が揃わず、思っているより売れないこともあるかもしれません。
売れた時、忙しさのあまりに誰かの手を借りたくなります。
売れない時、誰かの力でお金が欲しくなります。
そういう流れのなかで思いつめてしまった時、心には必ず隙間が生まれます。
慢心、驕り、焦り、いろいろです。
そういう自分にとってよろしく無い感情が生まれた時、思考はズレます。
そんな矢先にこの手の誘いがあったら、うっかり乗ってしまうこともあるのかもしれません。
改めて、自分の仕事の在り方や心の在り方を置き忘れずにいきたいものです。

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