ばあさま・しょく

ばあさま・しょく

貫洞 おくすりどころの
ばあさまのことば

食べることは生きること。
生きることは
自分であること。

食(しょく)は色で、
織でもある。
織を持つには
職が必要。

職をしっかり得るためには
食べるがきちんと
しっかりなかといけんよ。

うっかり蝕されてしまうけんな。

食事をするということは、自分そのものの個性、色を持つこと。
そして自分という色に合わせて衣服(織)を身にまといます。
そしてその織によって様々な環境に身を置くことが可能となり、その織のためには、仕事(職)は不可欠であります。
どれをとっても 「しょく」 というものがわたしたちの廻りを描いているのであれば、この酷暑を乗り切るためにも様々な 「しょく」 との付き合い方と使い方が重要になってくるのだと思います。
そして、そのバランスを欠いたとき、人は様々な悪氣(あき)によって蝕(しょく・はま)されてしまうのだと思います。

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