価値。価値。価値。
今回のこの記事はまだ発展途上のスタートを切ったともいえる書き殴り感があるので、
纏まりない流れとなりますことをご了承ください。
この数年の間は、これについて考えることが増えました。
そして去年は個展をさせていただけたのもあって、
己の価値というよりも、私が継承した嶽啓道のまじないの価値を問われたような、
問われるスタートを得たようなそんな一年になりました。
価値とはなんでしょう。
最近はこれがより大きくのしかかります。
自分が思っている価値はとても大切なのだけれども、
他人にとっては大したことのない些末なものであったりもします。
それは逆も同じに感じることもあるわけです。
ただ、気をつけたいと思えるようになったのは、
どんな価値でも、誰かにとってはとても大切なものなのかもしれないということ。
その尊厳尊重を忘れないようにしたいとあらためて思うようになりました。
まだまだ至らないのかもしれないけれど、
それでもやっぱり決めつけてその価値や想いを蔑ろにしないように心がけようと思っています。
「猫に小判」
猫には小判の価値がわからない。
的な話がありましたが、まさにこれも猫に失礼な話でしょうね（笑）
猫にとって価値あるものが別なだけであって、
小判を持ち出して猫を別するのは人間の方が薄っぺらい気もします。
猫飼いの人ならばわかるだろうでしょう。
あの牙、あの爪、全てにおけるあの身体能力があれば、
いつでもどこでも人間を滅する力を持っていますからね（笑）
