運気はその人の生まれた星の資質や組み合わせなどで、バイオリズムとして形成されています。
良くも悪くもバランスや波形として運気は人に影響しているわけです。
同様に、社会の運気や土地の運気、自分を取り囲む様々な環境の運気にも左右されます。
この時、その人のバイオリズムの個性で環境との作用反作用がおきるわけです。
そこに私たちの感情は一喜一憂していくのですが、どうしようもなく凹んだり苛々したり、感情が振り回されることがあるのも事実です。
今回はそんな運気に少しでも振り回されることなく、自分自身で健康を管理するように運気もできる限り管理できるところはしておきましょうという、ひとつの提案です。
※健康管理も完璧をやっているつもりでも、病気になることもありますので、運気も同じと捉えてくださいね。
人間だれしも苛々したり、どうしようもないくらいに周囲に当たり散らしたいこともあります。
けれど本気で自分の人生の運気や、なりたい自分への変化を望むなら、そういう時こそラッキーチャンスです。なりたい自分の未来への一歩となります。
同時に「嫌な自分、嫌いな自分」からの脱皮です!
自分だけの世界観と環境に身を置いて静かに過ごしましょう。
吐き出したい気持ちがあるときほど、不特定多数の世間への嫌味や不平不満をぶちまけないことです。
目にしていることが多いのであればそれらの環境から遠ざかりましょう。
場合によっては特定の誰かしらにいつも愚痴を吐いているのであれば、それらをやめてしまいましょう。
やたらと「あなたのために」と「愚痴を聴きますよ」と声をかけてくれる人とも距離を置きましょう。
これらを意識しながら、実行に移し続けることで、自分の中の自分関係や他者との人間関係での摩擦のある一定数はなくせます。(まぁまぁの割合であることがほとんどです)
この行動の継続・持続力は、やがて自然と自力、肚力を養っていき、自分の運気を引きの視線で見つめることが習慣化されて、思考は感情に左右される度合いが減ります。
同時に開運に意識を向けるよりも、自ら閉じている運気を作らないように思考は感情を引っ張ってくれるようになるのです。
ふと気づいたときには、自分の心に揺さぶりをかけてくる環境が遠ざかり、また同時に人間関係にも穏やかさが手に入っていることも多々あります。
これを繰り返すことが運気の健康管理に繋がり、なりたい自分に近づく大切なプロセスにもなっていくのです。
愚痴や八つ当たりを世間不特定・特定の人に垂れ流ししないことは、『ポジティブシンキングで運気が下がらないようにする』という短絡的なものではなく、運気の健康管理に直結する思考行動になるので、運気を閉じさせない行動になり、人間関係の温和と柔軟さを自ら育み、未来の自分を作っていく大切な日々のポイントになるということなのです。
なりたい自分になることは、日々の小さな積み重ね。
日々の行いからラッキーへとつながっていく。
とてもシンプルかつ当たり前で優しい一粒ですね。