ばあさまたちの能力を思い出す

ばあさまたちの能力を思い出す

ばあさまたちの霊能力?超能力?だったかは定かではないのですが、ふとした時に思い出します。

特に日曜日は競馬があるので、ばあちゃんたちのテンションがアゲアゲだったのは確かです。
字のすべてが読めなくても、カタカナひらがなは一定数読めていたこともあり、
日頃から競馬新聞を取り寄せ、新聞の上で骰子ころがしたり、おはじき転がしたり飛ばしたり。
時にはダウジングのように水晶や数珠を揺らして狙い定めていたものです。
結果に関してはご想像通りなかなかの的中率で、大穴当てたときなどはお小遣いをもらえたものです。

元より、洞のばあさまたちの特徴でもある数字の強さはピカイチで、暗算はどこまで桁数できたのかわかりません。
私は全くその真逆をいっていて、暗算らしいものが全くできません。
いいところ九九がゆっくりと暗算できるくらいで、ちょっとした障害じゃないか?っていうくらいには暗算が苦手です。
ですので、ばあさまたちには生ぬるく同情と憐みの眼差し、ため息をよくもらったものです。

金銭に関することの相談があったときは特段とその能力が生かされるようで、横領金額や愛人へのお手当金などを当てさせたらご本人さえも把握しきれないほど一円単位で言い切っていたものです。
で、実際に税理士やらが入って計算するとその通りだったなんてことはごく普通のことでした。
それ以外にも、不動産や株に関することにも強く、未来視点で売れ行きや売買価格などもガッツリと当て数通りなんてことも日常茶飯事でした。

その点、私に関して言えばやはり微々たる仕事の当てになるので、あまりに周囲先輩が優秀過ぎるとなかなかの劣等感に苛まれると同時に、ばあさまたちがくれた一粒一粒の大切な知識と経験を後生大事に使わせていただく状態です。
おかげさまで、私自身の得意分野が面白いくらいに、やくわりどころのばあさまたちとは違う「しじゅう真ん中」というところに落ち着き、修行の日々になります。
そして、あまりに凄い人たちが当たり前に成長過程の中に居たので、昨今の霊能者というものがどうしてあぁも持て囃されるのかさっぱりわかりません。
わかりませんが、皆さまがそれぞれにご自身の能力で存分に自分を使い、生きて、ご活躍されていらっしゃるのだな、ということだけは理解しています。
そして、ばあさまたちが現在の世の中を見渡してくれたとき、どんな感想をもらえるのかな?と想像するのもまた楽しいものです。

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