榊(さかき)

榊(さかき)


呪術作用:邪気祓い、財運

身魂器の磨き、清めの象徴です。

洞の呪術では、常緑植物全般を榊とします。一般的な榊と言われる葉の形に似たものは、すべて榊として扱います。
嶽啓道での「財」とは、「自身の身体と魂の器そのもの」と考え、これらの榊のまじないを使うことで、財の穢れを清め、その人自身の度量や健康を促し、全体の運氣の乱れを調え、本来の路へと開運させていきます。
榊によって得た利益では、自分自身を豊かにするだけでなく、自分自身が周囲にも福を運ぶ存在となり、自然とその功徳から自分自身に幸いが戻ってくると考えます。

祭祀で用いられる榊には、邪気を祓う強いパワーが備わっていますので、不運が重なったときや、自分の心に械れを感じたときなどは、榊の葉を1枚手に取り、そっと息を吹きかけてから顔や胸の前で揺らしましょう。
こうすることで、心身と魂の浄化が叶うとされています。
榊が手元にない場合は、榊の絵符で同じように行います。
お財布と絵符を一緒に持ち、日々の誠実な行いにより手元にはいるお金を清め、活性化させます。
財布の中で尊いお金となり、そこから使うことで世の中に巡るお金にしていきます。

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