Twitterで、匿名の質問箱というのをやっています。
個人的な鑑定の範囲についてはお答えしていないのですが、答えられる範囲のものはすべて回答しております。
興味のある方は下記をクリックしてみてください。
https://peing.net/ja/kirin_otodama?event=0
今回、最新でいただいた質問はとても私の心に響きました。
私も亡くなった父や、ばあさまたちを恋しく思うことが多々あります。
自分の不甲斐なさに打ちのめされるとき、
おもむろに孤立感や孤独感を感じたとき、
根拠のない誹謗中傷を受けたとき、
様々に心の痛みを感じたり、苦しんだ時ほど、
父だったら、ばあさまたちだったら、どんなふうに?
と、恋しく切なく狂おしく想うことが多々あります。
ただし、その時の感情だけに自分を支配されないように決めているのです。
でないと、日々の暮らしそのものや、仕事や、人間関係、全てにおいて後ろ向きになってしまうからです。
どんなに落ち込んだ時でも、私自身が彼岸を渡れた時のために、勝手に故人たちへ約束していることがあります。
・正々堂々と寿命を全うすること。
・生前のありとあらゆる出来事の土産話を持っていくこと。
人生が短くても長くても、後悔があってもなくても、
正々堂々と生き抜いたことと、たくさんのお土産話を持参する!全部をひっくるめて土産話にする!と決めています。
これらのことをやり切ることが、これまでの私、今の私、これからの私、
を応援、助力くださったすべての人に感謝と恩返しにつながるのではないかと思っているのです。
私の自己満足、利己満足なのかもしれませんが、この約束は、
私が人生を全うできるモチベーションのひとつだと思っているのです。
匿名の方からの質問でしたが、私にとってはとてもあたたかで、また有難く故人を想い、祈ることのできる貴重な機会をいただけました。
こちらをご覧になっているかはわかりませんが、心からお礼を申し上げます。
合掌。