《雑記》ちゃんとする、しない③

《雑記》ちゃんとする、しない③

ちゃんとすることはメリットしかない、とまでは言いませんが、何度も言いますが、「ちゃんとする」はお得なことばかりです。

ただ根拠なく、ながら見をしたり、とりあえずおいておいて、などという先送り感の決断選択をするたびに、モノコトはこじれたり、よじれたり、後手後手になってしまうことがほとんどです。

このある程度「ちゃんとする」人というのは、先送りひとつするにしても、日頃からの「ちゃんとする」の行動の結果として判断の材料があればこそ、先送りができているだけなので必ず何かしら手当てが行き届き、間に合うこともほとんどです。
修正することがあったとしても、おおごとにならずに済みますので、人間関係においても信用信頼の部分で大きく問題になることはありません。

「ちゃんとする」の実績ある人が、万が一に失敗をしたり間違えたとしても、決して目の前のことから逃げたりしませんから、周囲の人は怒ったり戸惑ったり、悲しむことがあっても、許容しつつ挽回のチャンスを与えてくれることがほとんどです。
そしてその挽回をする姿もまた「ちゃんとする」ができているので、周囲の人たちの怒りも悲しみもいつの間にか許しになり、応援というサポートでさらに関係性をよくしていくこともあります。
そしてその失敗を経験することで、その人自身は感謝や努力をより心に刻むことを「ちゃんとする」ので、その経験から人に優しくなることもできますし、待つ力も養われますから、誰かしらの失敗にも対応する能力や技術の腕を身に着けることもできます。

そして何よりも、その人自身の人生の豊かさが得られる結果になります。
豊かな経験を積むということは、自分自身の命への貢献になりますし、お徳積みのひとつになるのは確かでしょう。

「ちゃんとする」はお徳でお得なことしかないのです。

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