濃密すぎました。

濃密すぎました。

無事に北のお山に行ってきました。

初日、久しぶりに沢駆けをしましたが、今年は水不足なのか水量が半分以下で歩きやすく、運動不足の私には助かる道程となりました。
今まで何度も足を運んでいましたが、こんなに晴れた日は経験がなく油断があり、思い切り痛い日焼けとなりました(笑)
法楽も順次、ご一緒してくださった方々のおかげで充実した内容となりました。

2日目。オナカマさんの聖地へ。
久しぶりに奥の院へとまいりました。
あの壁のようなヘリをよくぞ登れたな、というのが正直な感想。
次のためにも筋トレは忘れないようにしなければとあらためて誓いました。

縄文遺跡の中にさまざまな時代の信仰が重ねてあり、近世ではオナカマさんたちの場となっています。
今はもう真の意味でオナカマさんたちはいません。
色んな所を訪ねてみましたが、やはり本当の意味で継承されている方はいらっしゃらないのだなというがより明確になりました。

他にもいろいろな場所にお運びいただきまして、
ばあちゃんたちの気配がある名残りの数々を発見しては、懐かしさと愛しさのある瞬間がありました。

天然のメノウや石英を感じながらの山の姿を有難く感じながら、歩かせていただきました。
連日とさまざまなオカルト現象というか、おかげさま現象を体験経験させてもらい、同行してくださったがたがの脳みそと心を幾ばくかパンクさせつつの2日目(笑)
その間も信仰とはなんだろうか。豊さとはなんだろうか。
それぞれの時代の自由と幸せとはなんだったのか。
本当の意味での人の心との付き合い方とはなんだろうか。
術は優れておれども、人格人徳はいくらほどなのか。
語りつくせないほどに詰りに詰まった二日間。

その流れでの3日目最終日。
即身仏の上人様に合わせていただきながら、縄文遺跡の数々を語り、味わい、浸る。
そしてその流れの中からやっぱり何度も語り合うのは、時代の信仰のカタチ。
そこに生きる人たちの環境をしっかりと自覚する上での感想をどう描くか。

そして三日間を通して温泉三昧、肉三昧。
文字には書き起こせないできごと三昧に感謝しかなく、
色んな事を立ち還る時間であり、
久しぶりにガッツリとモノコトに集中する時間になりました。

同行してくださった方々誠にありがとうございました。
先達をしてくださった和光院・和田尚晃さま、
しんがり護りをしてくださった仏師Jさま、
誠にありがとうございました。

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