こちらの方がご来堂されました。
しばらく拙堂の洞にてお宿りされるそうです。
本来の土台からは違うお目メが彩られているようで、
ずいぶんとひょうきんでかわいらしいお顔立ちになっておられます。
どんなお力分けがあるのかはわかりません。
お力分けがなくても問題ありません。
こういう方はいらっしゃるだけで賑わいがありますので。
拙いもてなしではありますが、拙堂にてお疲れを癒していただければと思っております。
まだ浅草の個展は始まっても終わってもおりませんが、
来年以降の展覧でのひとつの企画として、
拙堂にいらっしゃるおかげさまを交えた展覧もいいかもしれませんね。
『おかげさまとまじなゐ』展
小さなおかげさまたちが、大きな福を運んでくれます。
皆さまのお家に残っている様々な懐かしい品に宿っているおかげさまを思い出していただく企画展もいいかもしれませんね。