まじない雑記

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  • 2021.03.10

護摩紙垂作法6日目と淡々とやる。

6日目、淡々とあるがままに作法を修。 モノコトへのこだわりを捨て、 やることをただやる。 そこに何かの期待を乗せるでもなく、 「やる」という行動だけを繰り返します。 ================ おはようございます。 6日目はより土台となる場を固めるように淡々と作法をいたしました。 磨くところは磨く。香りを届けるところへ届ける。 固めるところは固める。水を流すところは流す。 灯明を捧げるところ […]

  • 2021.03.09

護摩紙垂作法5日目と氣の引き締め

念には念を入れて、 なごみのなかにも厳しさもって5日目を修。 ================== 10日間の作法も中盤に差し掛かると、小さな抜けを感じることができるようになります。 始の頃は大きなザラツキが目につきますが、大まかそれをやり切ると満足して手を抜きがちになるのです。 ここからが作法のツボにもなってきますので、5~7,8日間というのはより気が抜けません。 リバウンドしてしまわぬように、 […]

  • 2021.03.08

護摩紙垂作法4日目と霊力のメンテナンス

心地よさの中に、しっかりと通りのある作法にて修。 =========================== 4日目の作法となりますと、通りの良い御霊様から霊格に変化が現れます。 生前の名残りの想念はより綺麗に美しく磨かれ、蓮華に乗って運ばれていきます。 この世に残って分裂していた気持ちの一部がこうして本来の魂の元へと戻っていくようです。 日頃からこの御霊様のご依頼者様の日々の魂氣供養作法がされていら […]

  • 2021.03.07

護摩紙垂作法3日目とイタミを識り象を宥める

心地よさの中に身を置いていただくべく、 柔らかに柔らかに解しの解しで代理祈祷作法、修。 =============== 本日の御霊殿はやたらと硬さや、 首奥に刺さるイタミを涙ながらに訴える女人の象がありました。 生前なのか、それとも古くの何かしら過ぎるのかは、わかりかねますし追いかけませんが、 このイタミの象を教えてくださるので、そこを揉み揉み散らすように ぐいぐいと按摩師のような観想にて千切りま […]

  • 2021.03.06

護摩紙垂作法2日目と修行の副産物

ゆったりと心地よくを観想しつつの作法となります。 歌うように読経して、柔らかく柔らかく真言を詠います。 早朝に修しました。 この数日の天候の不安定さは骨身に染みる部分もありますが、 作法直前というのは軋むほどに重さが乗っかります。 今回はいつもよりも人数多めに請け負合わせていただいているので、 重さはいつも以上に数段重ねで重いです(笑) おそらく作法をお待ちしてくださっている方々の想いが背に乗るの […]

  • 2020.08.17

開運って?(一部修正)

拙堂への質問問合せ、リクエストで多くあるのは「開運法を教えてほしい」というものです。 きっとご本人なりの開運のイメージがあるのでしょうが、何をもって開運というかは一人一人違いますので、拙堂にはまったくその希望が伝わってこない、というのが現状です(笑) 本来の開運というものがどういうことを示すのか?というシステムを知っていなければ、なかなか開運法を得ても開運し辛いのが本当の話です。 自分にとっての開 […]

  • 2020.07.03

祈願が通る通らない

祈願祈祷の通りとは何ぞや。 まじないのご依頼を受けるたびに、このことは触れさせていただくテーマです。 「依頼者⇒術者⇒神仏⇒依頼者」 という図式の「⇒」の方向性や強弱を路づける、手伝う役割なのが行者なのですが、ご依頼を受ける際に既に通りの叶わないものがあるのも事実なのです。 通らない理由をひとつずつあげていけば限がないのですが、思わずにいられません。 「限がない」きりがない。かぎりがない。げんがな […]

  • 2020.07.01

夏越しの大祓・えにしを振り返る

6月30日は夏越しの大祓でしたね。 今年は春のコロナ自粛と、ここ最近の感染拡大防止協力もあってか、様々なご神事が一般参詣中止になっており、この夏越しの大祓も同じように自粛されている場所が多かったようです。 きりん堂は関東を拠点にしたころから定例でお参りする場所があります。 そのいくつかはやはり自粛により神事の一般参詣は中止されておりましたし、雨天ということもあって人足はとても静かだったようです。 […]

  • 2020.01.20

人除け作法は呪詛ですよ

先日、「嫌いな人がいるので自分の目の前からいなくなるおまじないはないか?」と聞かれましたが、「それはおまじないじゃなくて、呪詛ですよ。」と答えたところ、大変驚かれてしまいました。 「死んでほしいとか、呪(のろ)ってませんけど!」と言われましても、 事情を聴けば聴くほど、顔の色も目の色もかなりの苛立ちと負納得の熱量をお持ちでご立腹されていましたが、目の前から消えてくれと思っている段階で、十分それは呪 […]