まじない雑記

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  • 2021.03.14

護摩紙垂作法10日目と日々に続く重ね。

蓮華の風を流すように皆さまの身綺麗を祈念して10日目作法修いたしました。 今日この日にて拙堂での代理祈祷作法は一区切りとなります。 故人におかれましては、変わらずにご身内や身近な方による供養のお気持ちがあることで更なる魂の成仏道が続いていくことでしょう。 生き人におかれましては、さらなるご自身の日々の精進、心掛けを後押しするように氣流、氣脈のすべてに祈念をのせておきました。 後はご自身そのもののの […]

  • 2021.03.13

護摩紙垂作法9日目と下拵える。

身に力が入るように肚に氣を入れた後の9日目。 喉の潤いをしっかりと調え、万端の準備をいたして本日作法の修。 =========== 本日の作法では、昨日の肉への作法に加え、さらなる旅立ちのための準備として喉を潤わせ、呼吸を深くゆったりとできるような状態に供養いたしました。 並ぶ面々のご様子をうかがってもどの方々も穏やかに凛々しく、一つ二つとまた一歩、成仏道への路、精進の行いにて祈祷祈願が通っていく […]

  • 2021.03.12

護摩紙垂作法8日目と素地を調える。

身体をしっかりと解し、 土台の力を養うために力強く肚を作りて本日も修。 =============== 何事もにも向き合うことにも、立ち向かうことにも必要なのは体があってこそです。 故人の方であれば、身体を生涯の中で傷んで老化させ、寿命全うして亡くなれば肉としての体はありませんが、想念が僅かばかり残ります。 それは霊体霊氣にも影響が残ることになりますので、肉はあらずともしっかりと供物を召し上がって […]

  • 2021.03.11

護摩紙垂作法7日目と身綺麗を調える。

7日目はとても空気の穏やかな中、 氣の引き締まりだけでない、 肩の力はゆったりとし、 余裕を感じさせる礼節調った作法が進みにて修。 ============ 7日目になると、想念そのものにも一気に氣色が変わります。 気張る感じは一切ないのですが、どこか凛とした、それでいてあたたかで心地よい薫りさえも纏うよう美しさになります。 独りで読経しているはずなのですが、横、後ろと整列したかのように手を合わせ […]

  • 2021.03.10

護摩紙垂作法6日目と淡々とやる。

6日目、淡々とあるがままに作法を修。 モノコトへのこだわりを捨て、 やることをただやる。 そこに何かの期待を乗せるでもなく、 「やる」という行動だけを繰り返します。 ================ おはようございます。 6日目はより土台となる場を固めるように淡々と作法をいたしました。 磨くところは磨く。香りを届けるところへ届ける。 固めるところは固める。水を流すところは流す。 灯明を捧げるところ […]

  • 2021.03.09

護摩紙垂作法5日目と氣の引き締め

念には念を入れて、 なごみのなかにも厳しさもって5日目を修。 ================== 10日間の作法も中盤に差し掛かると、小さな抜けを感じることができるようになります。 始の頃は大きなザラツキが目につきますが、大まかそれをやり切ると満足して手を抜きがちになるのです。 ここからが作法のツボにもなってきますので、5~7,8日間というのはより気が抜けません。 リバウンドしてしまわぬように、 […]

  • 2021.03.08

護摩紙垂作法4日目と霊力のメンテナンス

心地よさの中に、しっかりと通りのある作法にて修。 =========================== 4日目の作法となりますと、通りの良い御霊様から霊格に変化が現れます。 生前の名残りの想念はより綺麗に美しく磨かれ、蓮華に乗って運ばれていきます。 この世に残って分裂していた気持ちの一部がこうして本来の魂の元へと戻っていくようです。 日頃からこの御霊様のご依頼者様の日々の魂氣供養作法がされていら […]

  • 2021.03.07

護摩紙垂作法3日目とイタミを識り象を宥める

心地よさの中に身を置いていただくべく、 柔らかに柔らかに解しの解しで代理祈祷作法、修。 =============== 本日の御霊殿はやたらと硬さや、 首奥に刺さるイタミを涙ながらに訴える女人の象がありました。 生前なのか、それとも古くの何かしら過ぎるのかは、わかりかねますし追いかけませんが、 このイタミの象を教えてくださるので、そこを揉み揉み散らすように ぐいぐいと按摩師のような観想にて千切りま […]

  • 2021.03.06

護摩紙垂作法2日目と修行の副産物

ゆったりと心地よくを観想しつつの作法となります。 歌うように読経して、柔らかく柔らかく真言を詠います。 早朝に修しました。 この数日の天候の不安定さは骨身に染みる部分もありますが、 作法直前というのは軋むほどに重さが乗っかります。 今回はいつもよりも人数多めに請け負合わせていただいているので、 重さはいつも以上に数段重ねで重いです(笑) おそらく作法をお待ちしてくださっている方々の想いが背に乗るの […]

  • 2020.08.17

開運って?(一部修正)

拙堂への質問問合せ、リクエストで多くあるのは「開運法を教えてほしい」というものです。 きっとご本人なりの開運のイメージがあるのでしょうが、何をもって開運というかは一人一人違いますので、拙堂にはまったくその希望が伝わってこない、というのが現状です(笑) 本来の開運というものがどういうことを示すのか?というシステムを知っていなければ、なかなか開運法を得ても開運し辛いのが本当の話です。 自分にとっての開 […]